素領域日記 2009/7/8(水)

化学は昔から苦手だ。
ものぐさな私にとって、覚えることが多すぎる化学の参考書とは疎遠とならざるを得なかった。
というかラディカルな志向の私にとって、物理学と比較して化学の説明する自然のサイズのオーダーが分子レヴェル以上というところが当時は魅力に欠けたのだ。
しかしそれは化学に対する不当な評価だったことを後に反省する。
Scienceとは如何なる営みかということを分かっていなかった。
ちゃんと現代化学を勉強したいものだ。